普段食べる食事はそれほど調理法に気を使わなくてもいいですが、少し時間をおいて食べるお弁当は調理法にも気をつけましょう。
たとえばおにぎりですが、手には雑菌がいて、よく洗っていても落としきれないことがあります。
それがどんどん増えて食べる頃には傷んでしまうことがあるので、ラップなどで握る方が安心です。
梅干しを具にしたりするのも食中毒予防になります。
また、ごはんを弁当箱に詰めるとき、熱いうちに蓋をすると水蒸気で蒸れ、傷みの原因になります。
弁当箱にご飯を詰めたら冷めるまで置き、そのあとおかずを詰めて十分冷ましてから蓋を閉めましょう。
普通の食事では何気なく食べる生野菜も、お弁当に入れるときには要注意です。
ミニトマトのヘタに雑菌がたまりやすいので、必ず取ってから入れましょう。
ヘタが付いていると見栄えも良く、持って食べやすいですが、夏はやめておくのが無難です。
レタスやキュウリなどもできれば加熱調理の上入れると傷みません。