かつてカンボジア人に教えてもらった魚の料理で、オススメなのは、日干し後焼いて揚げるという調理法です。
まず魚の腸を取り除き(国によっては取り除かず丸ごと)、2日くらい日干しします。
程よい干物になったらソテーして、油で揚げます。
その後は酸っぱくてしょっぱいソースを作っていただきます。
ソテーするなら油で揚げる必要ないんじゃないかと思いましたが、食べた時の食感がとても小気味好く、おいしくなるので、少々面倒ですが、揚げた方がいいです。
ソースはカポス、魚醤、唐辛子というシンプルな組み合わせですが、これがさっぱりして美味しいです。
日本ならポン酢とお好みで唐辛子の組み合わせがいいかと思います。
魚の調理法など刺身か焼き魚、煮魚、くらいしか知らなかった私には、この調理法は斬新で、しかもおいしいので、日本でも一度試してみたいと思っています。
他、魚を塩につけて、後ほど米麹を加えてしばらく発酵させるという料理もありました。
これもおいしいので、いずれチャレンジする予定です。