お味噌汁は日本人が昔からこよなく愛する汁物料理であり、似て仕上げる調理法でホッとする和食を食べることができます。
海外の人からしたらあり得ないくらい、日本人は手の込んだ料理をしますが、だしを取る人手間も日本ならではです。
昆布や煮干しにかつお節など、丁寧に出汁を取り仕上げる味噌汁は格別ですが、調理法として若干面倒でもあります。
案外手のかかる料理の味噌汁ですが、実はもっと簡単に作り飲む方法があるため、さほど味噌汁づくりのハードルは高くはありません。
トン汁やけんちん汁など、根菜や肉類などのカットや加熱が必要な食材だと、手間がかかるのは否めませんが、加熱不要な食材ならすぐに老蘇汁ができます。
お椀に乾燥わかめをいれて、市販の味噌を少し、かつお節も少々加えて、そこに熱湯を注いでかき混ぜて、味噌が溶けたら完成です。
家でつくる時には鍋に水を張り、いちから作らないといけないイメージですが、インスタント方式で気軽に作ることができます。